ちょっと切ない夏の思い出
2014年 08月 04日
8月4日(月)
夏休みなのに、もう誰もいないこの時間。
セミの鳴き声と、網戸越しに入って来る熱気を帯びた朝の風。
そして去年の夏にはなかった、風に舞う寅吉の分身たち。
こんな穏やかで平和な時間にふっと思い出すのは、夏のできごと。
私にとって夏は、精一杯遊んだり、仕事したり、喜んだり、泣いたり、叫んだり・・・・
の全力投球の季節でもあり、
それが故に、過ぎてしまう時間を淋しく思ったりする季節でもあります。
大兄、2011年夏の中学総体。
負けたって下を向くな。
暑くても寒くても、雨が降っても風が吹いても
毎日毎日グランドで走り回った君たちは立派だと思う。
なのに、先生が下をむいちゃダメですよ。
2年と3か月。
お世話になりました。
そのユニフォームを受け継ぎ、
3年生全員丸坊主で挑んだ
中兄、2013年夏の中学総体。
小学校のチームメイト11人が
そっくりそのまま中学サッカー部員になった不思議な縁。
負けた瞬間に幕を閉じる9年間。
笑顔で終わらせてあげたかった。
そしてここにもいる、
暑い夏・熱い敵と戦う小さな戦士たち。
小兄、2013年夏の全日本少年サッカー大会。
メダルなんか1つもなくたって、
6年間やり通した君たちを誇りに思うよ。
君たちに預けたよ!
今週から、高校サッカー選手権の地方大会が始まります。
そして、今週末からは高校野球の全国大会。
サッカー小僧、野球坊主たちの熱い夏が始まります。
それから。
毎日毎日、何かしらを犠牲にして受験勉強に力を注いでいる受験生たち。
暖かな春を目指して、暑い夏を乗り切ろう!
こんな熱い夏を過ごせるのも子供たちのおかげ。
終わってしまう夏を切なく感じられるのも子供たちのおかげ。
よしっ。サッカー小僧2人と受験生1人がお腹を空かせて帰ってくるお昼までに
ひとっ風呂浴びとこ!!
おっと、まだここにもいた
一番暑苦しそうな末っ子。
by a24ma35
| 2014-08-04 10:11
| まこママのつぶやき