思う事
2016年 01月 27日
1月27日(水)
麟ちゃんママが、またしても
こ~んなに可愛い首輪を作ってくださいました!
『ソレイアード』の生地で制作された
淡い桃色と空色の首輪です。
「オレってば、いいとこのボンに見えにゃいか?」
「ま、にゃんでも似合っちゃうんだけどね。」
先日、こんな事がありました。
大切な友人が、家族総出で新しい家族を迎え入れるために
とある猫の保護施設へと向かいました。
そこはかなりの大規模施設であり、設備も整い、システムも充実したところのようです。
ご主人様、友人、娘さんお二人、様々な思いを抱えながら、
新たに家族になる猫さんとの出会いを心から願い、
ケージ、ご飯、トイレ、そして4人の気持ちすべてを整えて出向いたのです。
ところがその施設へ到着し、担当者との面談が始まると、
猫のことなんかまるで知らない素人が、ただ猫欲しさにやってきたような、
そんな対応をされたそうです。
若いお嬢さんたちが一生懸命に気持ちを言葉にしても、その担当者には伝わらなかったようです。
そういった保護・譲渡施設の方々は、外猫の一番大変な時期を世話してくださっていると思います。
捕獲やセンターからの引出しに始まり、病院での診察、検査、避妊手術、
病気があればその看護、人馴れをしていない子へのケア、それはそれは大変だと思います。
確かになにも知識のない素人には難しい事だとは思います。
ただ、そうして救われた命を、今度は暖かな家族の元で、
ゆっくりと大切に、その子の一生をかけて愛していきたいという気持ちだって、
施設の方々となんら変わりはないと思うのです。
残念ながら友人のご家族は、この日新しい家族を迎え入れることを諦めてしまいました。
友人のご家族も気を落とされていますが、
その結果、1匹の猫の幸せも奪われてしまったのです。
いろいろな立場があります。
でも、1つの命を慈しんでいきたいという気持ちは同じはずです。
そうした施設のプロの方々のように、すんなりとは行かない事もあると思います。
それでも、素人でも、多少危なっかしいと思っても、愛情でカバーできる事は
たくさんあると信じていただきたいです。
by a24ma35
| 2016-01-27 09:53
| まこママのつぶやき